「ビットコインと投資信託はどっちがおすすめ?」
「初心者は投資信託がいいって本当?」
ビットコインに興味がある方の中には、「投資初心者がビットコインを始めても大丈夫?投資信託の方がいいの?」と悩む方も多いです。
ビットコイン投資はややリスクがありますが、投資信託よりも短い期間で大きな利益を出せます。
本記事では、投資信託と比較したビットコイン投資のメリットとデメリットについて解説します。
自分は投資信託を買ってましたが、資産を増やすためには数十年単位が必要なことを知り、2021年11月からビットコイン投資に切り替えました。
投資初心者でもできる、ビットコインで稼ぐ具体的な方法についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
自分がビットコイン投資を選んだ3つの理由
自分がビットコイン投資を選んだ理由は次のとおりです。
- 投資信託よりも短い期間で稼げる
- 少額から購入できる
- 銘柄を選ぶ手間がかからない
それぞれ詳しく解説します。
投資信託よりも短い期間で稼げる
ビットコインは投資信託よりも利回りが高いため、短い期間で稼げます。
自分はできるだけ早く会社を辞めて趣味に時間を使いたいため、利回りの高いビットコイン投資を選びました。
比較項目 | ビットコイン | 投資信託 |
---|---|---|
平均利回り | 68% | 7.4% |
4年後の利益 | 約8倍 | 約1.3倍 |
※投資信託は、日経平均株価とニューヨーク・ダウの72年間の平均利回りを記載しています。
また、ビットコインは4年ごとにバブルが発生する傾向があるため、4年周期で大きく稼げるチャンスが来ます。
ビットコインの積立投資を行い、バブルで売却することで初心者でも失敗することなく利益を出せます。
なお、以下の記事で紹介しているように、バブルのように話題になっているときに始めても稼げない点には要注意です。
1000円程度の少額から購入できる
ビットコインは1BTC未満の少量から購入できるため、大金がなくても始められます。
現時点でのビットコインの価格は1000万円を超えていますが、「0.0001BTC=約1000円」の少額から購入できます。
「1BTC=約1000万円」からしか購入できないのであれば、自分はそんな大金を持っていないため、ビットコイン投資を始められませんでした。
投資信託は100円から購入できるという理由で、投資初心者におすすめされることがありますが、ビットコインも少額から購入可能です。
銘柄を選ぶ手間がかからない
ビットコイン投資は、銘柄を選ぶ手間がかからないのもうれしいポイントです。
投資信託は数ある銘柄から、運用実績がよく信託報酬が低いものを選ぶ必要があります。
もちろん、初心者の方は有名な投資信託の中から選択するでしょうが、それでも3、4種類の中から選ぶ手間が発生します。
また、選んだ銘柄よりも上昇率が高い投資信託が出てくると、そちらを購入したくなる方もいるでしょう。
投資信託で稼ぐためには数十年間保有し続ける必要があるため、上昇率の高い投資信託が出てくるたびに売り買いしては、思うようなリターンを得られません。
なお、ビットコインと投資信託を比較している本を読みたい方は、以下の記事をあわせてご覧ください。
ビットコインを購入する2つのデメリット
投資信託と比較したビットコイン投資のデメリットは、次のとおりです。
- 価値がゼロになる可能性がある
- 税金が高い
それぞれ詳しく解説します。
なお、ビットコインがオワコンと言われる理由とそれを否定する根拠について知りたい方は、以下の記事をあわせてご覧ください。
ビットコインはオワコンって本当?終わりと言われる5つの理由を紹介
価値がゼロになる可能性がある
ビットコインは価値がゼロになり、投資資金すべてを失ってしまうリスクがあります。
LUNC(ルナクラシック)という仮想通貨のように、1週間程度で価値が100万分の1以下になる可能性もゼロではないです。
Terra Classic price today, LUNC to JPY live price, marketcap and chart | CoinMarketCap
投資信託は基本的に複数の銘柄に分散投資するため、価値がゼロになることはないです。
ただし、そもそも投資は余裕資金で行うため、最悪失っても生活に影響が出ることはないでしょう。
また、ビットコインは仮想通貨の中で1番人気が高いため、LUNCのように大暴落する可能性は低いと考えています。
投資信託よりも税金が高い【10%~55%】
「10%〜55%」の高い税金(所得税+住民税)が発生するのは、ビットコイン投資のデメリットと言えます。
一方で、投資信託は分離課税であるため、一律「20.315%」の税金しか発生しません。
次の表からわかるように、投資で得た利益は同じでも、ビットコインの方が税金は高くなります。
比較項目 | 利益 | 所得税率 | 住民税 | 分離課税 | 税金 |
---|---|---|---|---|---|
仮想通貨 | 200万円 | 20% | 10% | ー | 60万円 |
投資信託 | 200万円 | ー | ー | 20.315% | 約41万円 |
ただし、次の記事で紹介しているように、高い税金を考慮してもビットコインの方が稼げるため、税金が高いという理由だけでやらないのはもったいないです。
ビットコインの税金はいくら?年収400万円のサラリーマンの実例を紹介
投資信託で資産運用するメリットとデメリット
投資信託を購入するメリットとデメリットは次のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
利益を出せる可能性が高い 資産運用をプロに任せられる | 保有するだけで手数料がかかる 10年以上の長期を要する |
1つずつ詳しく解説します。
利益を出せる可能性が高い点が1番のメリット
投資信託は、長期間積み立てることで利益を出せる可能性が非常に高いです。
実際、次の記事で紹介されているように、1990年のバブル時に投資信託(日経平均株価連動)の積立を始めたとしても現時点では利益を出せています。
バブルのピーク時から日経平均株価に毎月1万円の積立投資を続けていたらどんな結果に?
また、投資信託は投入したお金をプロが運用するため、知識のない初心者でも投資のプロと同じリターンを得られます。
ビットコイン投資で稼ぐためには少しの知識が必要ですが、投資信託では全く必要ないのはありがたいポイントです。
デメリットは10年以上の長期を要する点
投資信託は10年単位で続けなければ、ある程度のリターンは望めません。
日経平均株価とニューヨーク・ダウの72年間の平均利回りは「約7.4%」であるため、10年で約2倍のリターンしか望めないです。
一方で、ビットコインは2023年の1年間で約3倍になりました。
ビットコインの価格は1年で数倍になることもめずらしくないため、短い期間で稼ぎたい方はビットコイン投資の方が良いです。
また、投資信託は保有するだけで信託報酬を支払う必要があり、購入額に対して年間「0.13%程度」の手数料がかかります。
ビットコイン投資は売買する際に0.1%程度の手数料が発生しますが、保有しているだけでは手数料はかからないです。
【選び方】ビットコインと投資信託はどっちがいい?
それぞれをおすすめする人の特徴は次のとおりです。
ビットコイン | 投資信託 |
---|---|
・4年程度で大きく稼ぎたい ・一気に稼いで仕事を辞めたい ・価値がゼロになるリスクを許容できる | ・30年以上の長期運用で安定して稼ぎたい ・定年まで仕事を続けたい ・暴落しても損切りせずに保有し続けられる |
1つずつ詳しく解説します。
ビットコインはリスクを許容でき数年で稼ぎたい人向け
4年程度で一気に稼いで仕事を辞めたいという方に、ビットコイン投資はおすすめです。
ビットコインは4年周期でバブルが来る傾向があるため、4年ごとに大きく稼げるチャンスが来ます。
特に、次のような方にビットコイン投資はピッタリです。
- 自分の趣味に時間を使いたい
- 仕事がつまらない
- 贅沢したいわけではなく生きていければ十分
ビットコイン投資は1万円を1億円にすることは難しいですが、4年で300万円を3000万円にできる可能性はあります。
一時的に価格が暴落したり、最悪のケースでは価値が無くなる可能性もありますが、できるだけ早く資産を築きたい方はビットコイン投資が良いです。
なお、ビットコイン投資は、手数料無料で取引できるコインチェックがおすすめです。
【超初心者向け】コインチェックの口座開設方法を画面付きで解説!
投資信託は超長期運用で安定して稼ぎたい人に向いている
投資信託は、30年以上の長期運用でリスクなく稼ぎたいという方におすすめです。
約7%の利回りでも30年もすれば8倍程度になるため、毎月コツコツと定年まで積み立てることで莫大な資産を築けます。
毎月5万円の積立を利回り7%で30年間運用した場合、約6000万円の資産になります。
特に、次のような方に投資信託はピッタリです。
- リスクを負いたくない
- できるだけ手間をかけずに資産運用したい
- 老後に裕福な生活をおくりたい
銀行に預けてもほとんど利子は付かないため、定年まで仕事を続けたいという方は銀行代わりに投資信託を購入すると良いでしょう。
ただし、30年間も投資していれば暴落を経験する可能性が高いため、損切せずに保有し続ける握力が大切です。
ビットコインと投資信託で迷っている人によくあるQ&A
最後に、次のよくある質問に答えます。
- ビットコインの投資信託はある?
- ビットコインと投資信託両方やるのはあり?
- ビットコインの具体的な稼ぎ方は?
それぞれ解説していきます。
ビットコインの投資信託はある?
2024年4月10日時点では、ビットコインの投資信託は日本では買えません。
SBI証券では仮想通貨のファンドがあり、投資信託のように複数の銘柄に分散投資できる金融商品がありますが、手数料が高く途中解約もできないため自分で買った方が良いです。
SBI暗号資産ファンド(匿名組合1号) | SBIオルタナティブ・ファンド (sbi-altfund.co.jp)
なお、アメリカでは2024年1月にビットコインの現物ETF(上場投資信託)が承認されました。
今後、日本でもビットコインの投資信託が買える日が来るかもしれません。
ビットコインと投資信託両方やるのはあり?
ビットコインで資産運用を行い、銀行代わりに投資信託を利用するのも悪くありません。
銀行に預けても利子はほとんどもらえないため、利回りが7%程度の投資信託を購入した方が良いです。
ただし、できるだけ早く資産を形成したい方は、ビットコインをメインに投資するべきです。
ビットコインは4年周期でバブルが発生しますが、せいぜい10倍稼げるかどうかでしょう。
元手が大きくなければ稼げないため、できるだけビットコインにお金を回すべきです。
なお、「ビットコインと同じリスクでイーサリアムの方が稼げるのでは?」という方は、以下の記事をご覧ください。
ビットコインとイーサリアムを買うならどっち?投資歴2年の自分が解説
ビットコインの具体的な稼ぎ方は?
ビットコイン投資は、毎月コツコツと積立を行い、4年周期で発生するバブルで売り抜けるのがおすすめです。
4年程度の長期保有で稼げなかったことは1度もなく、初心者でも簡単に行えるためもっともおすすめな投資手法です。
前回のバブルは2021年に発生したため、次のバブルは2025年に来ると予想しています。
今からビットコイン投資を始める方は、2025年よりも2029年のバブルで稼ぐことを目標にした方が良いでしょう。
なお、4年ごとにバブルが発生する理由について知りたい方や、「2024年はどうしたらいい?」という方は、以下の記事をあわせてご覧ください。
ビットコインとほったらかしの相性は抜群!放置で稼ぐ3つのコツ
まとめ:ビットコイン投資がおすすめ!
ここまで、ビットコイン投資と投資信託の違いについて解説しました。
ビットコインは価値がゼロになるリスクがありますが、4年周期で発生するバブルで大きく稼げます。
一気に稼いで仕事を辞めたいという方は、ビットコインの積立投資がおすすめです。
一方で、投資信託は安定して年間7%程度の利回りを実現できます。
定年まで働きたいという方は、毎月コツコツと積み立てることで、老後にゆとりのある生活を送れます。
自分は老後ではなく今の若い時間を大切にしたいため、ビットコイン投資を選びました。
2023年1月から始めたビットコインの長期保有では、すでに「40%程度」の利益が出ています。
なお、ビットコイン投資は、手数料無料で取引できるコインチェックが1番おすすめです。
180万人以上のユーザーがいるコインチェックの評判や口座開設方法について知りたい方は、以下の記事を続けてご覧下さい。